2017年5月28日(日) 11:33
堂安(G大阪)「俺はやってんねんぞというところを見せれば、チームが少し変わるかなと思った」【試合後選手コメント:U-20日本代表vsU-20イタリア代表】
27日にFIFA U-20ワールドカップ グループステージの第3戦が行われ、日本はイタリアと2-2で引き分け、グループ3位で決勝トーナメント進出を決めました。
試合後の選手コメントです。
堂安 律(ガンバ大阪)
「前半の立ち上がりが悪過ぎて、自分の中でちょっと正直焦ったところがあった。なんとか自分が気持ちを見せるというか、俺はやってんねんぞというところを見せれば、チームが少し変わるかなと思った。無理なところでも多少仕掛けに行ったし、そういうところは意識してあそこからプレーは変えた。(小川のユニフォームを掲げたのは)絵になるかなと思って(笑)。試合前にユニフォーム飾ってないなと思って、水を飲むときに航基のユニフォームを取ってきてと言っていた。そこからちょっと決まっていたのかなと」
市丸 瑞希(ガンバ大阪)
「前半の半分すぎから、(堂安)律が1点目を取る前から自分たちのリズムになっていった。2-2にしたあとは、試合をコントロールして無理に攻めないようにした。相手も前に来ない中で、無理にそこをこじ開けていってもカウンターを狙われるだけ。そこは自分と原(輝綺)でコントロールしていた。ここまでの戦いで、ボールを持ったら通用するとは感じている。もっと球際でガツガツ行きたい。そうすれば効果的なショートカウンターも増やせる」
原 輝綺(アルビレックス新潟)
「縦にボールを入れなくちゃいけない場面もあるけど、今日の試合はパスを通せる可能性が五分五分ぐらいのところはあまり狙わないようにしていた。あとは失点のところは相手は難しいボールでも決めてくるので、そこは世界の上手さを感じる。ただ最後の最後のラインを割るまで体を寄せないといけない。ただこういう舞台で少しずつ成長を感じ取れている。自信も増しているし、できることが増えてきているという実感がある」
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グループステージを3位で通過した日本は、30日の決勝トーナメント1回戦で、グループB1位のベネズエラと対戦します。