明治安田生命J2リーグは、27日に第16節の7試合が行われ、横浜FCとの上位対決を制した名古屋が、暫定で首位に立った。
横浜FCの本拠地に乗り込んだ名古屋は、開始8分に先制を許す苦しい展開に。しかし55分にシモビッチのPKで同点に追いつくと、77分に再びシモビッチがPKで逆転ゴールを奪取。2-1と勝利を収め、この日試合のなかった福岡をかわして首位に立った。
前節まで2位の湘南は、0-0で迎えた終了間際に痛恨の失点。山形に0-1で敗れ、3位に順位を落とした。ホームに愛媛を迎えた千葉は、先制を許す苦しい展開も、山本 真希のゴールなどで前半のうちに3-1と逆転に成功。後半にも1点を追加した千葉は、愛媛の反撃を一点に抑え、4-2と快勝を収めた。
長崎vs東京Vの上位対決は、29分に生まれた木村 裕のゴールを守り抜き、1-0で長崎が勝利。暫定で5位に順位を上げている。町田は26分に生まれた中島 裕希のゴールが決勝点となり、山口に1-0と勝利。山口は監督交代後の一戦を、白星で飾れなかった。
京都と岐阜の一戦は、互いに譲らず1-1のドローで終了。徳島vs讃岐も1-1の引き分けに終わっている。