JリーグYBCルヴァンカップは、24日にグループステージの第6節が開催された。
グループAでは、首位の仙台がアウェイで札幌と対戦。開始4分に先制を許しながらも、17分に佐々木 匠のゴールで同点に追いつくと、20分に石川 直樹が逆転ゴールを奪取。2-1で勝利収め、グループ首位を堅持。今節でグループステージの全日程を消化した仙台は、2位以内を決めている。
2位のFC東京は、0-0で迎えた72分に前田 遼一が決勝ゴール。1-0で柏を下し、3位以内が確定。最終節で首位通過を目指すこととなった。一方、敗れた柏はグループステージ敗退が決定した。大宮vs清水は、ホームの大宮がゴールラッシュを披露。開始4分の高山 和真のゴールを皮切りに、4得点を奪取。4-0で清水を下し、今大会初勝利を挙げた。
グループBでは首位の神戸がアウェイでC大阪と対戦。勝つか引き分けで首位通過が確定したものの、11分に失った1点を取り返せずに0-1で敗戦。今大会初黒星を喫した。一方、今節でグループステージの日程が終了するC大阪は勝点を14に伸ばし、神戸をかわしてグループ首位に躍り出ている。
アウェイで鳥栖と対戦した横浜FMはウーゴ ヴィエイラの2ゴールで2-1と勝利。今節試合のなかった広島を抜いて3位に浮上した。敗れた鳥栖は未勝利のまま、グループステージ敗退となった。新潟vs甲府の一戦は、オリヴァー ボザニッチの来日初ゴールなどで甲府が2-0で快勝。今大会初勝利を挙げたものの、敗れた新潟と共に敗退が決まっている。