レノファ山口FCは23日、上野 展裕監督の退任を発表しました。
上野監督は2014年よりチームを指揮し、同年にJ3昇格、2015年にJ2昇格に導き、J2初年度の昨季は14勝11分17敗で12位の成績でした。
J2での2年目を迎えた今季は、第15節を終えて2勝4分9敗で20位と低迷していました。
クラブを通じて上野監督は「この度退任致します。新加入の若い選手達が伸びてきて、さあこれからという時だっただけに残念でなりません。皆さん、3年半ありがとうございました」とコメント。また河村 孝代表取締役社長は「今のレノファ山口は、上野監督なくしてはありえないものであったと、本当に心から感謝しております。しかしながら、今季の成績、また失点シーンなどの戦い方から判断し、苦渋の決断ではありますが、このタイミングでの退任という結論を出しました」とコメントを発表しています。
今後は猿澤 真治アカデミーダイレクターが監督代行として暫定的に指揮を執り、後任監督については、決定次第発表されます。