FIFA U-20 ワールドカップ韓国2017は21日にグループステージ 第1節の試合が行われ、U-20日本代表はU-20南アフリカ代表に2-1と逆転勝利を収め、白星スタートを飾った。
中山 雄太(柏)、堂安 律(G大阪)、小川 航基(磐田)らがスタメンに名を連ねた日本は、立ち上がりに南アフリカのスピードについていけず、ピンチを招く。7分にライン裏に抜け出したグラント マージマンにゴールを許し、先制点を奪われてしまう。しかし、徐々に落ち着きを取り戻した日本は次第にチャンスを作りだし、小川が惜しいシュートを放つなど、南アフリカゴールに迫った。
そして後半立ち上がりの48分、岩崎 悠人(京都)のクロスを小川が合わせ同点に追いつくと、さらに72分、途中出場の久保 建英(FC東京U-18)の折り返しを、堂安が合わせて逆転に成功。その後の南アフリカの反撃も冨安 健洋(福岡)を中心に守り抜き、2-1で重要な第1戦を勝利で飾った。
なお、日本は24日にグループステージ 第2節でU-20ウルグアイ代表と対戦する。
■試合データ
日本vs南アフリカ