JリーグYBCルヴァンカップは10日にグループステージ第5節の6試合が開催された。
Aグループでは、首位の仙台が柏と対戦。13分に先制を許す苦しい展開も、試合終了間際にクリスランが起死回生の同点ゴールを奪取。1-1の引き分けに持ち込み、勝点1を手にした。
ホームで大宮と対戦したFC東京は常に先手を許す展開ながら、その都度追いつき、前半のうちに逆転に成功。後半にも森重 真人が追加点を奪い、粘る大宮を4-3で振り切った。注目の久保 建英は81分からピッチに立ったもののゴールは奪えなかった。清水と磐田の静岡ダービーは、アダイウトンの2得点などで4ゴールを奪った磐田が、4-2で快勝を収めている。
Bグループでは、首位の神戸が甲府を2-1と下し4連勝を達成。1点を先制されるも、小林 成豪と田中 順也のゴールで逆転勝利を収めている。
C大阪は0-0で迎えた79分に、丸橋 祐介が決勝ゴールを奪い、1-0で新潟に勝利。ホームで鳥栖と対戦した広島は、67分に生まれたフェリペ シウバのゴールを守り抜き、こちらも1-0で勝利を収めている。