明治安田生命J2リーグは9日に第7節の3試合が開催。前節まで首位の東京Vは湘南に敗れ、3位に転落した。
ホームに湘南を迎えた東京Vは16分に安西 幸輝のゴールで先制したものの、21分に菊地 俊介に同点ゴールを許すと、33分にジネイに逆転ゴールを奪われてしまう。後半立ち上がりにも失点し1-3。後半アディショナルタイムに安在 和樹が豪快なミドルシュートを叩き込み1点差に詰め寄ったものの、一歩及ばず2-3で敗れた。東京Vの連勝は5でストップ。勝った湘南は2位に浮上した。
ホームで熊本と対戦した愛媛は、0-0で迎えた88分に丹羽 詩温が決勝ゴールをマーク。開幕戦以来の勝利を飾った。敗れた熊本はこれで4連敗となった。
山形と大分の一戦は、点の取り合いに。瀬沼 優司のゴールなどで山形が前半のうちに2点を先行するも、後半に入ると大分が反撃。57分に後藤 優介、62分に三平 和司がゴールを奪い、同点に追いつく。しかし2-2で迎えた85分、阪野 豊史が決勝ゴールを奪取。山形が粘る大分を3-2で振り切った。