明治安田生命J1リーグは1日に第5節の8試合が行われ、首位の神戸が浦和に敗れ、今季初黒星を喫した。
ホームに浦和を迎えた神戸は、61分に柏木 陽介に先制ゴールを許すと、64分に遠藤 航に追加点。81分に中坂 勇哉が1点を返したものの、後半アディショナルタイムに再び柏木にゴールを奪われ、1-3と完敗。今季初黒星を喫したものの、首位の座を守っている。
大宮の本拠地に乗り込んだ鹿島は、0-0で迎えた79分に、土居 聖真が値千金の決勝ゴールを奪取。4連勝を達成し、暫定で2位に浮上。一方、敗れた大宮は開幕5連敗となった。
新潟と対戦したG大阪は、9分に倉田 秋のゴールで先制しながら、その後2点を奪われ、1点を追いかける苦しい展開に。それでも76分に金 正也が同点ゴール奪うと、85分に井手口 陽介が逆転ゴールを奪取。3-2と新潟との打ち合いを制した。
磐田と清水の静岡ダービーは、森下 俊のゴールなどで3点を奪った磐田が、3-1と勝利。同県のライバル対決を制した。仙台の本拠地に乗り込んだ川崎Fは、長谷川 竜也と森谷 賢太郎のゴールで2-0と完勝を収めている。
広島の本拠地に乗り込んだ柏は、開始1分に大谷 秀和のゴールで先制すると、76分にディエゴ オリヴェイラが追加点を奪取。2-0と勝利を収め、敵地で貴重な勝点を手にしている。敗れた広島はこれで4連敗となった。
FC東京と鳥栖の一戦は、激しいゴールラッシュに。0-1で迎えた終盤に、ピーター ウタカのゴールなどで3-1と逆転したFC東京だったが、88分と90分に失点を喫し、3-3の同点に追いつかれてしまう。ほとんど手中に収めていた勝点3を土壇場で逃す形となった。
ホームで横浜FMと対戦したC大阪は、0-0で迎えた59分に木本 恭生が先制ゴールを奪取。75分にが柿谷 曜一朗に今季初ゴールが生まれ、2-0と快勝を収めている。
■試合データ
仙台vs川崎F
新潟vsG大阪
広島vs柏
磐田vs清水
C大阪vs横浜FM
FC東京vs鳥栖
神戸vs浦和
大宮vs鹿島