3月24日に行われるロシアワールドカップ アジア最終予選のUAE戦を控えた日本代表の前日選手コメントです。
■西川 周作(浦和)
「ピッチはすごくいいです。そんなに大きくはないですけど、多くの人が入ると聞いていますし、声は間違いなく届かないんじゃないかなと。その中で、今日はみんなで確認し合えたことがけっこうあったので、いい準備ができたと思います」
――そういう環境で大事になるのは?
「中途半端なプレーをしないことがGKとしては非常に大事になると思うし、最初はしっかりと入らないといけない中で、一本のパスだったり、DFの背後を狙ってみたりというところで相手をまずは押し込むことも大事になるんじゃないかなと。試合が落ち着けば、つなぐことも可能だと想いますし、最初は相手の嫌がるところにボールを蹴っていくのも一つの手かなと思います」
――ピッチ状態は?
「見た目どおりいいです。ちょっと硬さはありますけど。あとはちょっとコートが狭いというのは感じました」
――ゴール裏が近いが?
「近いですね。試合になると意外と気にならないです。Jでもそうですけど、サッカー専用が増えていますけど、そんなには気にならないです」
――気をつけることは?
「10番の選手が持ったりすると本当にいいパスが出てくるので、そこを警戒しつつ、どうパスの出しどころを消していくかの練習をこの2日間確認したので、帰ってからもミーティングがあるので、もう一度確認を監督ともしますし、守備側としたらディフェンスの背後は相手がかなり狙ってくるので、そこはGKがカバーできるところはカバーしないといけないし、どっちがいくかわからないというようなことにならないように、しっかり、はっきりとしたプレーを心がけていければと思います」
■清武 弘嗣(C大阪)
――ケガ明けで1試合やっただけだが、状態は?
「状態は良いですし、明日の試合は楽しみです」
――長谷部選手が離脱したが?
「このチームにとってハセさんがいないというのは、僕はすごく痛いと思うし、チームを引っ張ってきたキャプテンがいないというのは心細いですけど、それを感じさせないようなプレーをしないといけないですし、自分たちが変わるチャンスだと思うので、勝ちを求めてやっていきたいと思います。
ハセさんはいろんな経験をしてきたなかで、この前のミーティングでは自分たちに、代表というのは特別という話をしてくれましたし、それはみんな心の中で受け止めたと思うので、それをピッチの中で表現できると思いますし、アウェーで勝ったら波に乗れると思うので、勝ちたいと思います」
――UAE戦の難しさは?
「10番の選手は常にボールに絡んで、11番と7番が良い動き出しだったり、10番からのボールの供給が多いと思うので、そこは警戒しないといけないですけど、あまり警戒しすぎてもいけないですし、ボールにいくところは行って、見るところは見てというメリハリを持ってやれればいいかなと思います」