明治安田生命J1リーグは18日に第4節の8試合が行われ、神戸が磐田を下して、開幕4連勝を達成した。
磐田をホームに迎えた神戸は、0-0で迎えた後半立ち上がりに大森 晃太郎が先制ゴールをマーク。これが決勝点となり勝点3を確保。リーグで唯一の4連勝で首位の座を守った。
札幌は都倉 賢のゴールなどで2-1で広島を撃破。J1復帰後初勝利を挙げた。鳥栖をホームに迎えたC大阪は、70分に生まれた山村 和也のゴールを守り抜き、1-0で勝利。こちらも初勝利を挙げた。
アウェイで清水と対戦した鹿島は2点のビハインドを負いながらも、74分から11分間で一挙に3ゴール。鮮やかな逆転劇で3連勝を飾っている。甲府は70分に新加入のウイルソンが決勝ゴールを奪い、1-0で大宮を下した。甲府は今季初勝利、一方の大宮は開幕4連敗となった。
仙台は0-0で迎えた90+1分に、奥埜 博亮が値千金の決勝ゴールを奪取。アウェイで貴重な勝点3を手にした。横浜FMvs新潟は、前半のうちに両者が1点ずつを決めたが、後半は決定打が生まれず、そのまま1-1の引き分けに終わっている。
ナイトゲームとなったFC東京と川崎Fの多摩川クラシコは、0-0で迎えた76分にFC東京が先制に成功すると、 86分にピーター ウタカ、さらに後半アディショナルタイムに大久保 嘉人が古巣相手に今季初ゴールをマーク。3-0の快勝で、FC東京が大一番を制している。
■試合データ
札幌vs広島
横浜FMvs新潟
甲府vs大宮
清水vs鹿島
柏vs仙台
C大阪vs鳥栖
神戸vs磐田
FC東京vs川崎F