明治安田生命J1リーグは、11日に第3節の6試合が開催。神戸が開幕3連勝を達成する一方、FC東京はG大阪に敗れ、今季初黒星を喫した。
仙台とアウェイで対戦した神戸は、後半立ち上がりに大森 晃太郎のゴールで先制すると、51分には藤田 直之が追加点。仙台に反撃の機会を与えず、そのまま2-0で勝利。開幕3連勝で首位に躍り出ている。
同じく3連勝を狙ったFC東京は、アウェイでG大阪と対戦。22分にアデミウソンに先制ゴールを許すと、後半にも2失点。攻撃陣も沈黙し、0-3の完敗に終わった。一方勝ったG大阪は2連勝で2位に浮上した。
ホームに広島を迎えた鳥栖は、44分に生まれた原川 力のFKの1点を守り抜き、勝利。アウェイで大宮と対戦した磐田は、中村 俊輔の直接FKなどで、2-1と大宮を下している。
清水は鄭 大世のゴールなどで2-0と新潟に快勝。清武 弘嗣が移籍後初出場を果たしたC大阪は、マテイ ヨニッチのゴールで先制したものの、後半に都倉 賢にヘッドを叩き込まれ、リードを守り切れずに1-1で札幌と引き分けた。