ヴィッセル神戸は2日、ガラタサライ(トルコ)よりFWルーカス ポドルスキが完全移籍で加入することを発表しました。
ポドルスキは、2003年にドイツの1.FCケルンでプロデビューを飾ると、2006年にバイエルン・ミュンヘンに加入。その後ケルン、イングランドのアーセナル、イタリアのFCインテル・ミラノを経て、2015年夏にガラタサライへ移籍していました。
ドイツ代表としても通算129試合に出場し、48得点を挙げています。
ポドルスキの加入に際し、三木谷 浩史代表取締役会長が以下のようにコメントしています。
「このたび、世界的なストライカーがヴィッセル神戸に加わることを大変嬉しく思います。ポドルスキ選手は ケルン、バイエルン・ミュンヘン、アーセナル、インテル・ミラノ、ガラタサライと欧州各国の名門クラブの主力として活躍してきました。ドイツ代表では129試合に出場し48得点を挙げ、FIFAワールドカップでは、2006年大会で最優秀若手選手に選ばれ、2014年大会で優勝するなど数々のタイトルを獲得したワールドクラスの選手です。ヴィッセル神戸が優勝を勝ち取るために、ポドルスキ選手が大いに活躍してくれることを期待しています。先に発表した楽天とFCバルセロナとのパートナーシップも合わせ、Jリーグ、日本サッカー界がよりグローバルな視野を持って発展するきっかけとなることを目指します。今後もヴィッセル神戸へのご声援をよろしくお願いいたします」
また、ポドルスキも自身の公式Twitterでコメントを発表しています。
「日本と神戸のみなさん、こんにちは。今季終了後、ヴィッセル神戸へ移籍することを決めました。ガラタサライも同意してくれました。新しい挑戦をするための決断です。今度また詳しく話します。いまはガラタサライとそのすばらしいファンのために頑張ります」