グルージャ盛岡は2日、DF小林 亮太が昨シーズン限りで現役を引退することを発表しました。
小林は高崎経済大附属高から2007年にザスパ草津(現ザスパクサツ群馬)に入団。その後アルビレックス新潟シンガポールなどを経て、2012年に盛岡に加入しました。
10年間の現役生活で、J3通算58試合・6得点の成績でした。
小林はクラブ公式サイトで「昨シーズンは色々な事があり、心も身体も本当にきつさを感じていました。しかし、それを知りながらもオファーをしてくれるチームがある中、その心と身体で新たなシーズンやっていけるのか考え、悩みました。悩んだ末、このままの状態では迷惑をかけてしまうと判断し、引退を決断しました。この世界に入って家族や色々な方々の支えがあり、10年間やってくることができました。中でもグルージャ盛岡では現役の半分在籍させていただき感謝しています。またグルージャ盛岡に関わってくださった全ての方々にも感謝しています。本当にありがとうございました。これからグルージャ盛岡が飛躍することを願っています」とコメントしています。