鹿島アントラーズは1日、MF柴崎 岳がスペイン2部リーグのCDテネリフェに完全移籍することを発表しました。
同選手は2011年に青森山田高より加入。J1リーグでは通算172試合に出場し17得点を挙げました。また、昨年行われたFIFAクラブワールドカップで4試合・2得点の成績を残し、ブロンズボール賞を受賞しました。
移籍にあたり柴崎は「Jリーグ、リーグカップ、そして天皇杯と、鹿島アントラーズで国内全てのタイトルを手にできたことは、本当に素晴らしい経験でした。その過程において、チームメイト、コーチングスタッフ、そしてフロントの方たちと共に戦えたことを誇りに思います。また、いつも自分を応援してくださったサポーターの皆さまには、心から感謝しています。自分のキャリアにおいて、これから重要な挑戦が始まります。そして、その挑戦を支えるのは、ピッチに立ちたい、ボールに触れたいというフットボールに対する純粋な想いです。どのような状況においてもこの競技と真摯に向き合い、フットボールを楽しむ心を表現し続けたいと思います。本当のところは、プロとしての一歩を踏み出したカシマスタジアムで最後にご挨拶をしたかったのですが、様々な理由からそれはできませんでした。またいつか、最高の形で皆さんと再会できることを願っています。今まで本当にありがとうございました」とコメントしています。