【川崎F 2-2 神戸】 改修後初となる等々力陸上競技場での一戦。青と黒のきれいなコレオグラフィーに彩られたメインスタンドは堂々たるもので、川崎Fの選手でなくとも目を奪われる光景だった。
そのこけら落としとなる試合を勝利で飾りたい川崎Fだったが、主導権を握りながらも先行を許すという嫌な展開に。29分にMF森岡 亮太のスルーパスに反応したFW渡邉 千真に決められると、FW大久保 嘉人のゴールで同点に追い付いた後もCKから失点。
それでも、73分にMF中村 憲剛のロングパスからMFレナトが左足を振り抜き、再び同点に。勝利こそならなかったものの、最低限の結果で本拠地での開幕戦を終えた。