天皇杯全日本サッカー選手権大会は1日に決勝が行われ、鹿島が川崎Fに2-1で勝利し、6大会ぶり5回目の優勝を果たした。
明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ 準決勝の再戦となった決勝。試合序盤はタイトルを懸け、気持ちの入った激しい展開が続く。スコアレスのまま前半を終えるかと思われた42分、右CKから山本 脩斗のヘディングが決まり鹿島が先制。1点リードで前半を折り返す。
しかし後半立ち上がりに川崎Fが同点に追いつく。中盤からパスをつなぎ最後は小林 悠が体制を崩しながらゴールを決めて試合は振り出しに。その後は両者が激しい攻防を見せるも追加点は決まらず延長戦に突入した。
すると延長前半序盤、途中出場のファブリシオの値千金のゴールが決まり鹿島が勝ち越し。その後の川崎Fの猛攻を凌いだ鹿島が川崎Fを下して、明治安田生命J1リーグとの2冠を達成している。
■試合データ
鹿島vs川崎F