天皇杯全日本サッカー選手権大会は29日に準決勝の2試合が行われ、鹿島が横浜FMに2-0で勝利し、6大会ぶりの決勝に進出。一方、川崎Fは大宮を1-0で下し、初の決勝進出を決めた。
鹿島は41分に土居 聖真のヘディングで先制すると、73分には鮮やかなパス回しから最後は鈴木 優磨が決め、2-0で勝利。優勝した第90回大会(2010年)以来の決勝進出を決めた。
また、川崎Fは大宮に決定的なチャンスを何度も許すなどなかなか調子が上がらなかったが、85分にセットプレーから谷口 彰悟が決めて1-0で勝利。初の決勝進出を決めている。
なお、明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ準決勝の再現となる決勝は、2017年1月1日に市立吹田サッカースタジアムで行われる。
■試合データ