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各チームの注目選手を紹介。大会を盛り上げる8人の逸材たち【インターナショナルユースカップ】

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2016年12月24日(土) 10:39

各チームの注目選手を紹介。大会を盛り上げる8人の逸材たち【インターナショナルユースカップ】

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各チームの注目選手を紹介。大会を盛り上げる8人の逸材たち【インターナショナルユースカップ】
4得点と現在得点王の久保。ここまでFC東京の攻撃を牽引している

長野県で行われているJリーグインターナショナルユースカップ,国内外から8チームが参加し、優勝を目指した熱い戦いを繰り広げている。ここまで2試合を消化するなかで、それぞれのチームで際立った活躍を見せる8選手を紹介。残り2日間で、彼らのプレーに注目していただきたい。

【グループA】

広島の川井のクロスにも注目したい。右サイドから好機を生み出せるか
広島の川井のクロスにも注目したい。右サイドから好機を生み出せるか

・川井 歩(サンフレッチェ広島/MF)
精度の高いクロスボールを操るウイングバック。第2戦のエストゥディアンテス戦では途中出場で右サイドを活性化し、ピンポイントクロスで好機を生み出した。ここまで結果を出せていない広島だが、残り2試合は川井のクロスがカギを握りそうだ。

・財前 淳(京都サンガF.C./FW)
京都の攻撃の軸を担うアタッカー。力強くボールを運び、視野の広さを生かして、決定的なパスを連発する。初戦の広島戦では泥臭く先制ゴールをマーク。味方を生かし、自らも生かされるスタイルは相手の脅威となる。

・カン ヨンウン(釜山アイパーク/FW)
機動力と力強さを備えた釜山の得点源。初戦のエストゥディアンテスは見事なダイレクトボレーを叩き込み、勝利の立役者となった。スペースを突く鋭い動き出しで相手守備陣を翻弄し、前線からの粘り強い守備でも貢献する。

・マティアス ペレグリーニ(エストゥディアンテス/FW)
左サイドで躍動する天性のドリブラー。釜山戦では数々の決定機を迎えながらもゴールネットを揺らせず沈黙したが、広島戦では勝ち越しゴールとPK奪取で勝利に貢献。吸い付くようなトラップも彼の見せ場のひとつだ。

【グループB】
・久保 建英(FC東京/FW)
2試合連続2ゴールで、現在得点王。中学生ながらその存在感は絶大で、FC東京の攻撃をけん引する。とりわけ巧みなトラップで前を向き、コースを射抜いたフィゲレンセ戦での2点目は、その技術とセンスの高さを証明する素晴らしい一撃だった。

・細田 凌平(松本山雅FC/DF)
走力をベースとする松本サッカーの象徴的な存在。右サイドを献身的に上下動し、攻守に幅広く貢献する。そのスピードは目を見張るものがあり、スペースへ出されたフィードを確実に収め、正確なクロスでチャンスを演出する。

・リリー ワーランド(パースグローリー/DF)
パースグローリーの最終ラインに君臨する14歳のCB。他選手に比べて明らかに細身な見た目ながら、球際での力強さは決して強靭な相手FWにも引けを取らない。第2戦の松本戦では3点目を決めるなど、攻撃センスも高い。

フィゲレンセのパトリック フェヘイラもここまで3得点と好調だ
フィゲレンセのパトリック フェヘイラもここまで3得点と好調だ

・パトリック フェヘイラ(フィゲレンセ/FW)
前に張るタイプではなく、やや下がり目の位置から一気に前線に飛び出し、ゴール前で決定的な仕事をこなすフィゲレンセのナンバー9。2試合で3ゴールと、その決定力の高さを示し、開幕2連勝のチームをけん引する。

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