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ルエダ監督(アトレティコナシオナル)「この結果について非常に苦い思い」【選手・監督コメント:クラブW杯 準決勝】

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2016年12月14日(水) 23:48

ルエダ監督(アトレティコナシオナル)「この結果について非常に苦い思い」【選手・監督コメント:クラブW杯 準決勝】

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ルエダ監督(アトレティコナシオナル)「この結果について非常に苦い思い」【選手・監督コメント:クラブW杯 準決勝】
鹿島に3失点を喫し、決勝進出を逃したアトレティコ・ナシオナル。

14日にFIFAクラブワールドカップ ジャパン2016 準決勝が行われ、南米代表のアトレティコ・ナシオナルは、開催国代表の鹿島アントラーズに0-3で完敗しました。

試合後の選手・監督コメントです。

■レイナルド ルエダ監督(アトレティコ・ナシオナル)
――ビデオアシスタントレフェリーの判定について、それについてどうとらえているか?アトレティコ・ナシオナルの監督を今後も継続するのか?
「私たちはこのビデオ判定についてミーティングを行っていました。前半でオルランド(ベリオ)が(西 大伍)選手とぶつかった場面がありましたが、故意ではなかった。選手が倒れてしまったが、このことで(PKとなり)先制点を決められた。そして、そういったスコアになったことでわれわれの秩序が乱れた。いつもは秩序を保ってプレーしていますが、今日はわれわれがリスクを冒し、それを利用された。過信していた部分もあったかもしれない

この結果で非常に苦い思い。監督を続けていくかは、まだ日曜日に1試合控えていますので、プライドを保つためにもいい試合をしたいと思う。それから幹部と話す」

――前半の多くのチャンスを決め切れなかったことについて。
「もちろんおっしゃる通り、その辺が非常に重要だった。3つポストに当たりましたが、非常にクローズな試合でした。戦力的にいいものがあったと思いますけど、うまく生かせなかったということです」

――このスコアは失敗か?試合の流れを反映したものか?
「私たちは決勝に進めるという期待を抱いていたので、この結果について非常に苦い思いをしています。彼ら(鹿島)は効率的にゴールを決めて、私たちはできなかった。そのことの評価は皆さんにお任せします」

――この結果は、ここ数週間で精神的に難しかったことが影響したか?
「いいえ、私はそうは思いません。私たちの間違いは過信だったと思います。ここ数日間、いろいろ、もちろん事故のことはありますけど、今日の試合で非常に大きなチャンスが何回もあって、自分たちはできるんじゃないかと過信したことが大きいと思います」

――テクノロジーがアトレティコ・ナシオナルの夢を破ってしまったが、アトレティコ・ナシオナルの試合運びについてお話しください。
「0-1の時は、そのスコアを覆せると思っていました。こういった戦い方で南米タイトルを獲得して高い評価を得たので、そうしたアイデンティティーに忠実でいたい。これからも難しい局面があれば改善していきたいが、ただこのスタイルはチームのアイデンティティーなので継続したい」

■マテウス ウリベ(アトレティコ・ナシオナル)
「アトレティコ・ナシオナルがいいゲーム運びをしていたと思いますけど、フィジカルの面で鹿島が非常に強いチームだというのには驚きました。私たちには多くのチャンスがあったんですけど、あまりにも選択肢があり過ぎて、逆に決定力を欠く結果になったことが試合に影響したと思います」

――時差などの影響は?
「時差も気候も全然問題なく順応したと思います。サッカーはこういう結果になりましたけど、それが時差のせいだとか気候のせいだとか言い訳にしてはいけないと思います」

――新しく導入されたテクノロジーの結果で、しばらく時間がたってPKになったことは?
「確かにみんな驚いたと思います。このようなルールが適用されるのは私たちにとっても初めての経験だったので驚きました。それが試合の流れを決定づけたと思いますけど、それだけでなく鹿島がとても秩序や規律を保ったプレーを続けたことが、こういう結果になったと思います」

――シャペコエンセとコパ・スダメリカーナ決勝で対戦する予定が、事故で実現しなかったことの影響は?
「あの事故はみんなにとってつらい事故でしたけど、その動揺によってこのような結果になったとは言いたくないし、そういう言い訳は通じないと思います。胸を張って次の試合に向かっていきたい」

――この経験をあなた自身はどう生かしていきたいか?
「今日の試合はいい経験になりました。90分全力でプレーしなければいけないことと、何回チャンスがあってもゴールを決めなければ全く意味がないということが分かりました。」

FIFAクラブワールドカップジャパン 2016 特集

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