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シャペコエンセの犠牲者に各クラブが哀悼の意を捧ぐ【Jリーグ】

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2016年11月30日(水) 20:30

シャペコエンセの犠牲者に各クラブが哀悼の意を捧ぐ【Jリーグ】

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シャペコエンセの犠牲者に各クラブが哀悼の意を捧ぐ【Jリーグ】

28日にブラジル1部リーグに所属するシャペコエンセの選手らが搭乗していた航空機が墜落した事故は、Jリーグの各クラブにも大きな衝撃を与えました。同機にはかつてJリーグのクラブに所属した選手・監督も搭乗しており、この悲劇的な事故により命を失いました。

犠牲となったJリーグ関係者は、2009年に神戸で指揮を執ったカイオ ジュニオール監督、2012年にC大阪、2013年~2014年に千葉でプレーしたケンペス選手、2015年に川崎Fに所属したアルトゥール マイア選手、2005年に柏でプレーしたクレーベル選手、2010年に京都に所属したチエゴ選手の5人。この事故受け、かつての所属クラブがクラブの公式サイトで哀悼の意を捧げています。

神戸の公式サイトでは、全員で黙祷を捧げたことを報告するともに、カイオ ジュニオール監督のフォトギャラリーを掲載。当時選手だった吉田 孝行ヘッドコーチは「カイオ ジュニオール監督については、最初のミーティングで話を聞いた時に『この人の為に頑張ろう』と強く思ったことを今でも忘れません」とコメントしています。

千葉は「この事実を受け入れざるを得ない状況に大変心苦しく思います。ケンペス選手は当クラブにおいて通算77試合に出場。38得点(リーグ・昇格プレーオフ・天皇杯含む)をあげジェフの勝利に大きく貢献。在籍1年目にはJ2リーグ得点王にも輝くなど大変輝かしい功績を残されました。彼の活躍を改めて称え、ご冥福をお祈りいたします」と、前田 英之代表取締役が哀悼の意を表しました。

C大阪は「このたびは、同じサッカー人としてこのようなニュースを聞いて大変驚いています。選手をはじめチーム関係者、亡くなった方々に心よりお悔やみ申し上げます。また、セレッソでプレーをしていた同僚ケンペス選手もこのたびの事故にあったと聞き、攻撃的なセレッソのチームを本当に引っ張ってくれた選手だっただけに当時の活躍を改めて思い出されます。サッカー界でこれからまだまだ活躍される選手だっただけに本当に残念でなりません」と、森島 寛晃氏らのコメントを掲載しています。

は瀧川 龍一郎代表取締役社長が「Jリーグに在籍した選手やスタッフ、シャペコエンセのクラブ関係者をはじめとして、多くの貴重な命が失われたことは非常に残念でなりません。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます」と悼み、川崎Fは藁科 義弘代表取締役社長が「アルトゥール マイア選手の突然の悲報に接し、言葉を失っています。24歳という若さ、ご家族皆様のお気持ちを思うと悔しさばかりが募ります」と無念の想いを記しています。京都はクラブ一同の名義で、チエゴ選手への哀悼の意を綴るとともに、12月1日、2日の2日間、クラブハウスグッズショップ前に、献花台を設けることを発表しています。

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