藤枝MYFCは17日、DF奈良林 寛紀と望月 竜次が今季限りで現役引退することを発表しました。
青山学院大から2010年に藤枝に加入した奈良林は、J3リーグ通算55試合・0得点。富士常葉大から2011年に藤枝に加入した望月は、J3リーグ通算50試合・0得点の成績を残しました。
引退する2選手はクラブを通じて以下のようにコメントしています。
「小学校2年生からサッカーを始め、中学、高校、大学と飽きることなくサッカーに没頭してきた、そんなサッカー馬鹿な私を藤枝MYFCは受け入れてくれました。そして地域リーグ、JFL、J3合わせて7シーズンを、このチームの一員としてプレーさせて頂きました。大学卒業時に一度はサッカーを辞めようと考えていた私に、こんなにも長くプレーする機会を与えてくれたこのチームに、私は感謝してもしきれません。また、これまでスタジアムの最前列で大声を出して応援してくれたスクール生のみんな、チームの結果や私の状況を気にかけて声をかけてくださる保護者の皆様、皆様の存在が私自身を成長させてくれたと思っています。ありがとうございました」(奈良林)
「今シーズンをもちまして引退することを決意致しました。藤枝MYFCに加入して6年間、JFL昇格、J3参入と様々な経験をさせて貰いました。ここまで自分がプレー出来たのも指導しているMYFCサッカースクール、ジュニアユースの子どもたち、保護者の皆さま、サポーター、株主の方々、皆さまの応援があり、それが力となりプレー出来ました。また、ここまで育て支えてくれた両親には心の底から感謝しています。サッカーを通して出会えた人、仲間たち、このクラブで得た経験は僕の人生の財産です。これからも藤枝MYFCがさらなる飛躍をしてくれることを心から願います」(望月)