明治安田生命J3リーグは13日に第29節の8試合が行われ、首位の栃木が長野に敗れた一方、2位の大分が勝利を収め、最終節を前に両者の順位が入れ替わった。
今節に優勝・昇格の可能性があった栃木は、ホームで長野と対戦。なかなか得点機を作れずに苦戦すると、0-0で迎えた後半アディショナルタイムにまさかの失点。0-1で敗れ、首位から陥落した。
代わってトップに立ったのは大分。YS横浜をホームに迎えた一戦は三平 和司の2ゴールなどで3-0と快勝。勝点で並んだ栃木を得失点差で上回り、首位に浮上した。
3位の鹿児島は盛岡に2-2のドロー。富山はC大23との打ち合いを3-2で制した。秋田は一度は逆転されながらも終盤に追いつき、G大23と2-2で引き分けた。
琉球vs鳥取の一戦は、両者譲らず1-1のドロー。F東23はアウェイで福島に2-0と快勝。前節、最年少出場記録を塗り替えた久保 建英が今節も途中からピッチに立っている。相模原は服部 康平のゴールなどで3-1と藤枝に勝利。安永 聡太郎監督にとって、嬉しい初勝利となった。
■試合データ
福島vsF東23
栃木vs長野
相模原vs藤枝
大分vsYS横浜
鹿児島vs盛岡
G大23vs秋田
C大23vs富山
琉球vs鳥取