明治安田生命J3リーグは5日に第28節の3試合が行われ、栃木が鳥取に勝利を収め、首位の座を堅持した。
鳥取の本拠地に乗り込んだ栃木は、34分に生まれた大石 治寿のゴールを守り抜き、1-0と勝利。2連勝で、試合のなかった大分との勝点差を6に広げ、次節にも優勝の可能性が出てきた。
盛岡vs福島の「東北ダービー」は、谷口 堅三の2ゴールなどでホームチームが勝利した。F東23と長野の一戦では、F東23の中学生FW久保 建英が史上最年少となる15歳5か月1日でJリーグデビューを果たした。後半からピッチに立った久保は得点にこそ絡まなかったが、随所に好プレーを見せ、才能の片りんを示した。試合は、長野が前半のうちにセットプレーから2得点。後半に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、暫定で4位に浮上している。