明治安田生命J1リーグ 2ndステージは3日に第17節の9試合が行われ、今シーズンの順位が確定。浦和が年間勝点1位に輝き、名古屋のJ2降格が決定した。
前節まで年間勝点で1位に立っていた浦和はホームで横浜FMと対戦。66分に柏木 陽介のゴールで先制したものの、終了間際に失点し1-1の引き分けに終わった。しかし2位の川崎FがG大阪に2-3と敗れたため、年間1位の座を守った。
年間3位の鹿島は神戸に敗れ4連敗。大宮もFC東京に0-1で敗戦を喫し、川崎Fに勝ったG大阪に抜かれて年間5位に転落した。
残留争いでは年間16位の名古屋が湘南に1-3と敗れて、降格が決定。甲府、新潟もそれぞれ鳥栖と広島に敗戦を喫したものの、甲府は勝点1差、新潟は得失点差で名古屋を上回った。磐田は仙台に1-0と勝利し、2ndステージ2勝目を挙げて残留を決めた。 柏は伊東 純也の2ゴールなどで福岡に4-0と快勝を収めている。
これで今季のリーグ戦の日程が終了。浦和、川崎F、鹿島の3チームがJリーグチャンピオンシップ出場を決め、名古屋、湘南、福岡がJ2に降格した。また得点王は19ゴールのレアンドロ(神戸)とピーター ウタカ(広島)がともに初となるタイトルを獲得した。
明治安田生命J1リーグ 年間勝点順位表
明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 順位表
■試合データ
仙台vs磐田
鹿島vs神戸
浦和vs横浜FM
大宮vsFC東京
川崎FvsG大阪
甲府vs鳥栖
新潟vs広島
名古屋vs湘南
福岡vs柏