サンフレッチェ広島は27日、DF千葉 和彦が、日本アンチ・ドーピング委員会(JADA)が実施したドーピング検査で禁止物質の「メチルヘキサンアミン」が検出されたとして、暫定的資格停止の通知を受けたと発表しました。千葉は当面、公式試合への出場および、チーム練習、催事への参加が禁止となります。
クラブによると千葉は、意図的に当該物質を摂取したことがなく、JADAに対し再検査とともに、事実関係の解明をはかるべく聴聞会の開催を要請。広島は「当クラブは、選手への教育などアンチ・ドーピング規程の順守に細心の注意を払ってまいりましたが、所属選手への標記通知により、多くの関係者のみなさまにご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。当クラブは、今後の事実関係の解明に向けて、JADAに全面的に協力してまいります」とコメントを発表しています。