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ハリルホジッチ監督「どこにいっても強い気持ちで勝ちにいかないといけない」【試合前日監督コメント:タイ代表vs日本代表】

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2016年9月5日(月) 20:12

ハリルホジッチ監督「どこにいっても強い気持ちで勝ちにいかないといけない」【試合前日監督コメント:タイ代表vs日本代表】

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ハリルホジッチ監督「どこにいっても強い気持ちで勝ちにいかないといけない」【試合前日監督コメント:タイ代表vs日本代表】
「勝利を探しにいく準備はできている」とハリルホジッチ監督。タイ戦で初勝利を掴みたいところだ

9月6日に行われるロシアワールドカップ アジア最終予選 タイ代表戦を控えた日本代表ハリルホジッチ監督のコメントです。

■ヴァイッド ハリルホジッチ監督
「1試合目が終わった後に悲しんだが、そこから元気を取り戻さないといけなかった。次の試合に向けて強い気持ちを持っていかないといけない。タイもサウジアラビア戦ですごくいい試合をしたと思う。敗北より違う結果をもらう資格があった。彼らも少し不正義な状態に陥ってしまったと思う。タイの観客はかなり熱狂し、日本国民もかなり期待してくれている。そして今のところ、選手たちも元気な様子で、素晴らしいトレーニングができている。この試合で勝利を探しにいく準備はできている」

――タイはホームで強くて、サポーターの後押しもあるが?
「スタジアムの雰囲気もよく分かっているし、数試合ビデオで見たし、フットボールに対する熱意をすごく感じる。サポーターのみなさんもすごく応援している。国内でかなりいい試合をするのがタイ代表だ。すごく速くプレーし、連続プレーも速い。日本も経験、クオリティがあるし、試合をコントロールすることもできる。気持ちも強いし、日本もしっかり準備できている。最終予選では1つも簡単な試合ないし、どこにいっても強い気持ちで勝ちにいかないといけない」

――プレースピードが上がらずに苦しんだと言っていたが、コンディションは上がってきたか?初戦敗退のショックは監督、選手にどのようにあるか?
「我々はバルセロナではない。ただ前回の試合は25回シュートがあった、そして13回ほど得点チャンスもあった、16メートルの中で17回シュートを打った。世界のいろんな国を見ればわかるが、統計上はどの国にも劣らないビッグチャンスを作ったと思う。ただ、得点を仕留めるところに少し問題があると思う。得点を取ったにもかかわらず、ときどきゴールが拒否される。これが最後の拒否であってほしい

負けに関しては受け入れがたかった。ゲームの瞬間、瞬間に審判の笛によって不正義な状態でやられてしまった。本当にたくさんの期間をかけて準備したにもかかわらず、我々の庭で盗まれた。嬉しくない状況です。ただ、人生は続く。特に選手を批判することなく、励ますことに務めた。相手にFK、PKというプレゼントを渡したが、選手をしっかり回復させて、励ますのに務めた。ホテルの横の日本食レストランに夕食を食べにいった。時どき日本食以外も食べてほしいと思うが。彼らを励まして、ポジティブな状況にもっていくように務めた」

――タイ代表で警戒すべき選手と、その選手をどう抑えて得点につなげるか?
「タイの守備の仕方、攻撃の仕方は研究した。タイがどういうプレーするか選手にすべて伝えたし、ディテールも説明した。攻撃が得意で展開してくるが、それも説明している。ただ、どの国もすべてビデオ分析していて、お互いを知り尽くしている。私達も戦術的な準備して、どう対応するか準備している。ただ、我々は守備をするためだけにここにきたわけではない、攻撃もしようかなと思う。我々の選手にはもう少しリアリストになってほしい、特にオフェンス面で得点を仕留めるところで」

――UAE戦はフィジカルの調整が難しかったと思うが、選手の現在のコンディションは?
「この合宿は今までで一番調整が難しかった。3、4人以外はいつも何かが足りない状態で参加していた。プレー時間、パフォーマンス、疲労。国内組は我々が求めているプレーリズムにまだ適応できない状態で合流している。パフォーマンスを上げるために選手を少し休ませたし、少し国内組も我々のリズムに適応してきた。フィジカル面は1試合目よりかなり良い状態になると思う。メンタルもコントロールしないといけない。UAE戦は我々を痛めつけた。我々のキャラクターをしっかり見せないといけない。批判を受けるが、ヴァイッドを批判してくれ。私は何をすべきかわかっている。伸ばすべきところは理想からまだまだ遠いし、そこまで速くない。3ヶ月、我々のグループを見ているが、いくつかのことを忘れている感じがする。そういったこともあり、プレー原則のドキュメントを作って、選手に渡したが、いまチームはよりよい状態になっていると思う。彼らからの答えをグラウンドで見たいと思う」

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