ロシアW杯アジア最終予選が1日に開幕し、日本代表がアラブ首長国連邦(以下UAE)代表との初戦を迎えた。
埼玉スタジアム2002で行われた初戦。Jリーグからは西川 周作(浦和)、森重 真人(FC東京)、大島 僚太(川崎F)の3選手がスタメンに名を連ねた。
立ち上がりから得意のパスワークでUAEゴールを狙う日本は11分、清武 弘嗣のフリーキックから本田 圭佑が頭で合わせて幸先良く先制する。しかし20分、ペナルティエリア手前中央付近でフリーキックを与えると、キッカーのアハメド ハリルに決めれられ同点とされてしまう。さらに後半に入って54分、自陣ペナルティエリア内で大島がファウルを取られてPKに。このPKをアハメド ハリルに決められ逆転を許してしまう。
追いつきたい日本は78分、酒井 宏樹のクロスに本田が頭で落とすと、途中出場の浅野 拓磨が左足でボレーシュート。ゴールラインを割ってGKが弾き出したように見えたがノーゴールの判定に。終盤にかけて攻勢を強めたが、及ばずタイムアップ。UAEに1-2で敗れ大事な初戦を落とした。
日本は次戦、6日(火)にアウェイでタイ代表と対戦する。