鹿島アントラーズは5日、MFカイオがUAEのアル・アインFCへ完全移籍することを発表しました。
ブラジル・サンパウロ州出身の同選手は、千葉国際高校から2014年に鹿島へ加入。明治安田生命J1リーグで通算78試合に出場し23得点を挙げていました。
カイオはクラブ公式サイトを通じて「アントラーズ加入初日から、ずっと自分を支えてくれたファン・サポーターの皆さんには本当に感謝しています。これまで、皆さんの声援に応えるためにピッチに立ち、感謝を胸にプレーしてきました。今回の移籍を受けて悲しんでくださった方々には、申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、チームメイト、スタッフそしてクラブの皆さんから最後に温かい言葉を掛けていただいたので、前を向いてクラブを離れることができます。当然、心残りはあります。いつの日か鹿島に戻り、チームに恩返しができるようにしたいです。これから新たな道を進みますが、私はこれからもアントラーズという素晴らしいクラブを応援し続けます。サポーターの皆さんにおいても、引き続き選手としての私の挑戦を応援していただけると嬉しいです。今まで本当にありがとうございました」とコメントしています。