明治安田生命J3リーグは3日に第15節の8試合が行なわれ、鹿児島が琉球に敗れて首位陥落。相模原を下した栃木が代わって首位に浮上した。
8試合負けなしの鹿児島は33分、田中 恵太に先制点を許したが、その3分後に藤本 憲明が同点ゴールを挙げる。しかし42分に才藤 龍治に勝ち越しゴールを決められると、53分にも失点。琉球に1-3で敗れて首位から陥落した。
その鹿児島に代わって首位に立ったのは、相模原のホームに乗り込んだ栃木。53分に大石 治寿の2試合連続となるゴールで先制すると、5分後には西澤 代志也が追加点。2-0と相模原に快勝を収め、6連勝を飾っている。
YS横浜と対戦した大分は、72分に山﨑 正登に先制ゴールを決められてしまう。結局この1点を取り返せず、0-1で6試合ぶりの黒星を喫した。
福島はF東23と対戦。星 広太のゴールで先制しながら、後半アディショナルタイムに追い付かれて1-1で引き分けた。G大23も8分に藤本 淳吾のゴールで先制したが、終了間際に勝又 慶典に同点ゴールを許して長野と1-1で引き分けている。
盛岡は井上 丈と牛之濵 拓のゴールで鳥取に2-0で勝利。最下位を脱出している。C大23と対戦した秋田は、45分に前山 恭平が先制ゴールを挙げたものの、後半立ち上がりに米澤 令衣に同点ゴールを許し、1-1で引き分けた。藤枝は同点で迎えた41分、越智 亮介が勝ち越しゴールを決めて富山を2-1で下している。
■試合データ
秋田vsC大23
盛岡vs鳥取
相模原vs栃木
藤枝vs富山
F東23vs福島
YS横浜vs大分
琉球vs鹿児島
G大23vs長野