キリンチャレンジカップ2016が29日に松本平広域公園総合球技場で行なわれ、U-23日本代表がU-23南アフリカ代表に4-1で勝利した。
リオデジャネイロ五輪を前の国内ラストマッチとなった一戦は、30分に亀川 諒史(福岡)のハンドを取られ、PKを献上。これを決められて南アフリカに先制点を許してしまう。しかし37分、中島 翔哉(FC東京)の左足で同点に追い付くと、前半終了間際に矢島 慎也(岡山)が決めて逆転に成功。さらに中島がこの日2点目となるヘッドを叩きこんで前半を3-1で終えた。
後半に入っても攻撃の手を緩めない日本は48分、相手のクリアミスを見逃さなかった浅野 拓磨(広島)がこぼれ球を拾い、ゴールに流し込んで4点目。その後南アフリカに得点を許さなかった日本が、4-1と快勝を収めている。