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槙野 智章(浦和)「サイドバックもできるというところを見せないといけない」【試合前選手コメント:日本代表vsブルガリア代表】

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2016年6月2日(木) 13:14

槙野 智章(浦和)「サイドバックもできるというところを見せないといけない」【試合前選手コメント:日本代表vsブルガリア代表】

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 槙野 智章(浦和)「サイドバックもできるというところを見せないといけない」【試合前選手コメント:日本代表vsブルガリア代表】
今回はSBとして招集された槙野。守備の強みを見せたいと意気込む

3日に行われるキリンカップのブルガリア戦を前にした日本代表の選手コメントです。

■宇佐美 貴史(ガンバ大阪
「そんなにスーパーな選手がいるわけではないですが、もちろん油断はできません。ただ自分たちが普段していること、最低限のプレーをすれば勝てる相手だと思います」

――初のヨーロッパのチームとの試合だが、確認したいことは?
「アジアの2次予選でやれていたことはできるでしょうし、レベルとしては少し上がるとは思いますけど、自分たちのプレーをそういう相手にもしっかりできるのか。また結果を追求するなかで、勝てるのかというところだと思います」

――本田(圭佑)選手が試合に出ないが、どんなことが求められる?
「変わらないと思います。圭佑くんの代わりに出る選手は求められることがあると思いますけど、僕に関しては変わらないです」

――小林祐希選手の様子は?
「別に変わらないですね。普段は普通の奴なので、祐希らしくいると思います。サポートしているほどではないですけど、意図的に大声でいじってはいます」

――いじりがいは?
「いじりがいは別にないですね(笑)。70でいじって100で返ってくることは、まあないですね。照れて返されるくらいです」

■槙野 智章(浦和レッズ
――監督からはどんな話を?
「今回の大会にあたって、サイドバックで求められていることを話してもらいました。ディスカッションしたいということを会見でも言ってましたけど、合宿初日の夜にDF陣を含めて話しましたし、居残って40分くらいみっちりと話す機会があったので、自分に足りていないもの、監督が求めることをしっかり共有できたと思います」

――発見は?
「監督の求めることのなかで、今このチームにサイドバックで呼ばれている選手に足りないものを槙野は持っていると。それを出してほしいということを言ってもらいましたし、逆に足りていない部分、自分ができていないことに対して、プレー集を見ながら厳しい言葉をもらいました」

――プレー集はどんなもの?
「代表のプレーもありましたし、浦和のものもありました。細かいラインの押し上げ、1対1の対応、クロスへの対応、ヘディングの競り合い、本当に細かいですけど、すべてにおいて改善しなければいけないプレー集でした」

――ネガティブな内容?
「基本的に監督が求めることで、自分ができていないことが多かったので。毎回合宿に呼んでもらった時は愛のある駄目だしをもらった上で、それをクラブで改善して、という繰り返しでしたけど、今回はより具体的な宿題が多かったです。自分ができていると思っていても、監督には足りないという要求も高かったですし、個人的にも改善しなければいけない部分がたくさんありました。あとは今回のサイドバックに求める量も多かったので、この合宿中にも突き詰めないといけない部分はたくさんあるかなと思います」

――代表では4バックのセンター、チームでは3バックの左でプレーしていますが、代表の左サイドバックで求められることは?
「高さとフィジカルの部分ですね。守備は監督に非常に評価してもらっていますが、自分の良さもそこだと思っています。今まで呼んできたサイドバックの選手、特に左の長友(佑都)選手、藤春(廣輝)選手、太田(宏介)選手、彼らにないものが自分にあるとおっしゃってくれたし、そこは自分のなかで最大限に生かさないといけない。ただその3人と比べるとサイドバックの経験値は低いので、言われたことを理解してプレーで表現しないといけないと思っています」

――監督は守備に関して大きなテーマとして求めている?
「最終予選に向けても、これからレベルの高い相手と戦うわけで、自分たちが常にボールを保持する時間はなくなるだろうし、そういう意味では守備のところ、シリア戦は勝ちましたけど、そのなかでもできていない時間帯について非常に厳しく言っていましたし、守備があってこその攻撃と常に言っています」

――攻撃と守備のバランスは?
「攻撃を求められるかもしれませんけど、自分の中では守備に重点を置かないといけないかなと思います。そこを評価してもらってサイドバックとして今回呼んでもらっていると思いますし、それを疎かにして攻撃ばかりしていては監督の意図を汲めていないと思います。今後、自分が真ん中とサイドで勝負を仕掛けていくのであれば、サイドバックでもできるというところを見せないといけないと思っています」

――サイドバックはポジティブにとらえている?
「過去の代表でも同じようなことがありましたので。1年間真ん中でやってきましたし、今回はサイドで呼ばれていますけど、器用貧乏にはなりたくないというが本音です。やはりどこかのポジションで強みも出していかないと、スタメンでピッチに立つことは難しくなってくる。真ん中もサイドもできるけど、セカンドチョイスと見られてしまうと昔の自分と一緒。僕ももう29歳になりましたし、代表での立ち位置として引っ張っていかないといけない立場だし、ベンチを温めることに悔しい気持ちもあります。どのポジションでもできるのはいいことかもしれませんが、一つのポジションでの強みもグッと出していかないといけないと思っています」

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