明治安田生命J1リーグは8日に1stステージ第11節の9試合が行なわれ、浦和は大宮とのさいたまダービーを制し首位キープ、柏は川崎Fに1-3で敗れ連勝がストップしている。
大宮のホームNACK5スタジアム大宮に乗り込んだ浦和は、前半終了間際、柏木 陽介が強烈なシュートを叩きこみ先制に成功する。結局このゴールが決勝点となり浦和がさいたまダービーを制し、トップの座を守っている。
2位川崎Fをホームに迎えた柏は、15分に先制点を許すも、30分に中谷 進之介がゴールを挙げ同点に。しかし後半に入ると流れは一気に川崎Fへ。52分に大久保 嘉人に勝ち越しゴールを決められると、その3分後には小林 悠にも決められ1-3と敗戦。連勝が5でストップしている。
磐田vs鹿島は後半に試合が動いた。55分に金崎 夢生のゴールで鹿島が先制したが、直後の56分に磐田の小林 祐希に同点弾を許してしまう。目紛るしい攻防戦は両GKのファインセーブなどもあって、その後スコアは動かず1-1のドローに終わっている。
広島は開始直後の茶島 雄介のゴールとピーター ウタカの2得点で3-0と鳥栖に快勝。神戸は11分のレアンドロの虎の子の1点を守り切り名古屋に勝利。順位を1つ上げて7位に。
浮上のきっかけにしたい17位仙台と18位福岡の一戦は、前半に石川 直樹のゴールで仙台が先制すると、53分にも渡部 博文が追加点を挙げ2-0で鳥栖を下し第3節以来の白星を収めている。同じく上昇の足掛かりにしたい新潟とG大阪は、最後まで得点が生まれずスコアレスドローに。甲府は1-2で迎えた67分、津田 琢磨が貴重な同点ゴールを挙げて横浜FMと引き分けている。
20分に河野 広貴のゴールでFC東京に先制を許した湘南は最後まで反撃の糸口を掴めず0-1で敗れ連勝がストップしている。
■試合データ
柏vs川崎F
名古屋vs神戸
横浜FMvs甲府
仙台vs福岡
大宮vs浦和
湘南vsFC東京
新潟vsG大阪
広島vs鳥栖
磐田vs鹿島