明治安田生命J1リーグは30日に1stステージ 第9節の残り5試合が行われ、首位を追いかける大宮と鹿島の対決はスコアレスドローで終了。一方、神戸を2-0で下して4連勝とした柏は、4位に浮上している。
大宮が鹿島を迎えての一戦は、互いにチャンスを迎えるも決めきれないまま、スコアレスのままタイムアップ。勝点1を分け合う結果となった。
一方、連勝中で勢いに乗る柏は、山中 亮輔、伊東 純也のゴールで、神戸を寄せ付けず2-0で勝利。4連勝として、一気に4位に浮上している。
湘南との“神奈川ダービー”に臨んだ横浜FMは、後半開始早々に高山 薫に先制点を許すと、カイケがPKのビッグチャンスに失敗するなど反撃及ばず0-1で敗戦。2連敗で上位の背中が遠のく結果となった。一方、神奈川のライバルを下した湘南は今季初勝利を挙げている。
敵地で仙台と対戦した鳥栖は、前半終了間際に豊田 陽平がPKを獲得すると、これを自ら決めて先制点。PKの際に石川 直樹を2枚目の警告で失った仙台を相手に後半も主導権を渡さず、56分には豊田が2点目を挙げて勝負あり。開幕戦以来となる今季2勝目を挙げている。
新潟vs湘南の川中島ダービーは、14分に甲府が田中 佑昌のゴールで先制すると、新潟はその4分後に田中 達也が決めて試合を振り出しに戻す。このあと、甲府がクリスティアーノのゴールで再びリードを手にするが、新潟が75分にオウンゴールで追い付き意地のドロー。辛くも勝点1を手にしている。