高校年代の日本一を決める高円宮杯U-18サッカーリーグ2016 プレミアリーグの第3節が、23日と24日の2日間にわたって各地で開催されました。
第3節の結果は下記の通りです。カッコ内は会場。
【EAST】
アルビレックス新潟U-18 2-1 横浜F・マリノスユース(新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジ)
市立船橋高校 0-0 鹿島アントラーズユース(船橋市法典公園球技場)
FC東京U-18 5-2 大宮アルディージャユース(味の素スタジアム 西競技場)
柏レイソルU-18 3-0 青森山田高校(日立柏サッカー場)
清水エスパルスユース 1-0 流通経済大学付属柏高校(小笠山運動公園エコパ 補助競技場)
【監督・選手コメント】
■入江 徹監督(新潟U-18)
「勝ちはしましたが、内容では相手が上回っていました。選手たちも、自分たちはまだまだということが分かったのではないかと思います。もう少し自分たちが主導権を握って、ボールを動かし、相手の隙を突けるようになっていけたらと思います」
■丸山 壮大(新潟U-18)
「立ち上がりに自分が点を取れたことはよかったのですが、試合を通して攻められる時間が長くて、厳しい試合でした。先制点の場面は、絶対に決めてやるという気持ちでシュートを打ちました。決めることができて、うれしかったです。ホームゲームで応援もたくさんいましたし、父兄の皆さんも見にきてくれたので、勝てて本当によかったです」
■堀 航輝(新潟U-18)
「勝つことができてうれしいですが、最後の失点はいらないので、そこを直していきたいです。ゴールについては、前半に1本外していたので、後半は決めてやろうと思っていました。マリノス相手にも、奪ってからのカウンターは機能していたと思います」
■松橋 力蔵監督(横浜FMユース)
「ボールが動いていいところにも入るし、チャンスにもなりそうな場面もありましたが、決め切るとか、最後のいいパスを出せる選手がいない。そこをどう打破していくかが課題です。リーグを通してしっかり修正して、少しずつチームの力を向上させていきたいと思います」
【WEST】
ヴィッセル神戸U-18 3-1 神戸弘陵学園高校(いぶきの森球技場)
東福岡高校 2-1 ガンバ大阪ユース(東福岡高校)
名古屋グランパスU18 2-4 セレッソ大阪U-18(トヨタスポーツセンター)
下記2試合は平成28年熊本地震の影響により延期。
サンフレッチェ広島F.Cユース vs 大津高校
大分トリニータU-18 vs 京都サンガF.C. U-18
【監督・選手コメント】
■野田 知監督(神戸U-18)
「前半は中盤と前線に距離が生まれてしまったため、FWにボールが入ってもサポートに恵まれず、シュートまで持ち込めませんでした。後半はサポートの距離を改善できたことが得点につながったと思います。開幕から勝てていなかったので、選手たちにはプレッシャーがあったと思いますが、1勝することができたので、これからはリラックスしてプレーしてほしいです」
■野田 樹(神戸U-18)
「前半は後方でボールを持っていても、高い位置まで運べない時間が続いてストレスもありました。『絶対にやらせないぞ』と選手同士で話し合い、失点を重ねないように意識していましたし、相手に2点目を与えなかったことが大きいと思います。連敗で自信を失いかけていたのですが、勝点3を獲得すれば勢いに乗ると思ってこの試合に挑んだので、この1勝はとても大きいです」
■谷 純一監督(神戸弘陵学園高校)
「小中学校時代、ヴィッセルに敗れた選手が多い中で、今回同じ土俵に上がってひるまずに戦うことはできましたが、勝負事なので勝てないと意味がありません。後期は勝点3をもぎとれるように選手のさらなる意識改革に取り組みたいです」
■村山 健(神戸弘陵学園高校)
「ヴィッセルは中学時代を過ごした古巣なので、絶対に勝ちたかったです。試合への入り方も良く、勝てる雰囲気はあったのですが、マークをはっきりとできずに失点したり、甘さを突かれてしまいました。チャンスもあったので、もっと決められるようになりたいです」