Jリーグヤマザキナビスコカップは20日にグループステージ第4節の6試合が行われた。Aグループでは首位の大宮と2位の神戸が直接対決。17分にアウェイの大宮が幸先よく先制するも、後半に入ると神戸が盛り返し、58分に渡邉 千真のゴールで同点に。その後は一進一退の攻防が続くも両者決めきれず、そのまま1-1の引き分けに終わった。
湘南vs磐田、名古屋vs甲府の2試合はいずれも決定打に欠け、スコアレスドローに。全試合が引き分けとなったため、順位表に変動は生まれていない。
Bグループでは仙台が福岡とスコアレスドローで首位をキープ。川崎Fをホームに迎えた柏は、1-1で迎えた90+4分、途中出場の武富 孝介が値千金の決勝ゴールを奪い2-1で劇的な勝利を飾り2位に浮上した。
横浜FMは23分に生まれた伊藤 翔のゴールを守り抜き鳥栖に1-0と勝利。ようやく初白星を手にした。一方敗れた鳥栖はいまだ勝利がなく、最下位に転落している。なおグループステージ第5節は5月18日(水)に開催される。
■試合データ
・Aグループ
湘南vs磐田
名古屋vs甲府
神戸vs大宮
※鹿島は試合なし
・Bグループ
仙台vs福岡
柏vs川崎F
横浜FMvs鳥栖
※新潟は試合なし