明治安田生命J1リーグは1日に1stステージ 第5節の2試合が行われ、浦和が甲府に2-1で勝利し暫定で首位に浮上。広島は仙台を3-0で下し2連勝を収めた。
前節2位に浮上した浦和がホームに甲府を迎えた一戦。立ち上がりから攻め込む浦和は、31分に甲府の山本 英臣が2枚目のイエローカードで退場処分となり、早い時間帯で数的有利に立つ。すると68分、興梠 慎三が3試合連続となるゴールを挙げて先制に成功すると、81分には、森脇 良太が追加点をマーク。後半アディショナルタイムの2分に甲府の稲垣 祥に1点を返されたものの、同点ゴールは許さず2-1で浦和が勝利を収めている。
復調の兆しを見せる広島が、ヤマザキナビスコカップを2連続完封勝利し、勢いに乗る仙台を迎えた一戦は、後半に試合が動いた。
広島は51分、エリア内で塩谷 司が仙台の三田 啓貴に倒されてPKを獲得。このPKをピーター ウタカが決めて広島が先制すると、その4分後にはピーター ウタカが2点目を奪取。62分には茶島 雄介が3点目を決めて勝負あり。堅守の仙台を打ち崩した広島が2連勝を飾っている。
1stステージ 第5節の残り7試合は明日2日に各地で行われる。