29日に行われる2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選 シリア代表戦を前にした日本代表の選手コメントです。
■藤春 廣輝(G大阪)
「(ミーティングは)今日はポジション別にあるので、そこで相手の特徴を言われると思います」
――昨日の紅白戦がすごくよかったと監督が言っていたが?
「みんな、結構体を寄せてきましたし、バチバチやりあっていたので体が動けていたという感じです」
――藤春選手自身は?
「自分なりに100%、練習では毎回やっているので、しっかりできたかなというのはあります」
――ミニゲームを見ていると3トップという感じでした。オーガナイズが変わるかもしれないと監督が言っていたが?
「3トップでいくかもしれないし、そのへんは全然わからない」
――前線が2枚か3枚かでサイドバックとしての役割も変わる?
「ダイヤモンドとボランチ2人がいるのとでは全然違うし、真ん中に2ボランチいると、サイドバック的には上がりやすいというのはあります」
――選手だけのミーティングをしたという話だが?音頭を取ったのは?
「おとといしました。長谷部さんが」
――どんな発言があった?
「練習ではしっかり、もっと意識高くやっていこうというのもありましたし、バス移動の時にゲームしたり、本を読んだりするのは試合前はなるべくやめようというのも出ていました。キャプテンの長谷部さんも、これまでは丸く収めてきたけど、これからはもっと厳しくやると。そういうミーティングでした」
■西川 周作(浦和)
――アフガニスタン戦は久しぶりのベンチだったが、新たに競争が始まった?
「ベンチの時はしっかりと出ている選手を見ながら、自分のプレーに生かしたいなと思っていますし、危ない場面はなかったですけど、ああいう試合はGKにとっては難しい試合でもある。明日もどうなるか分からないですけど、常に集中のところは続けていかないと、ピンチになる時は本当に大ピンチだと思っているので、その1回のためにしっかりと集中した準備が必要かなと思います」
――監督が相手をリスペクトして戦わないといけないと言っていたが、スタメンならどういうところを意識したい?
「まずはゴールを守るというところですね。いかに相手に打たせる前にゴールを守れるかというところに自分はトライしていきたいですし、自分たちは前がかりに行くと思うので、その背後のケアで自分がしっかり守っていければ相手のチャンスを潰せると思います。みんなの戻る距離もなくせると思うので、GKのポジションというのは本当に大事だと思っています」
――相手との力関係もあると思うが、予選で1点も取られていない。明日も無失点に抑えることがプレッシャーになったり、逆にやりがいになっていたりするのか?
「やりがいはあります。プレッシャーというよりは、ここまで無失点でこれているというのはチームとしても評価していいところだと思っていますし、評価してもらえている部分だと思っています。それはやっぱり続けていきたいというのはGKとしての強い思いです」
――逆に1点を取られてしまったら黒歴史を作ってしまうというプレッシャーは?
「そういう悪いイメージは常に考えていないので、いいイメージをしながらですね。そういうことも起こるかもしれないので、慌てずプレーをしっかり続けるということが大事かなと思っています」