Jリーグヤマザキナビスコカップは23日にグループステージ第1節の6試合が行われ、前回大会優勝の鹿島は甲府に1-2で敗戦、昇格組の大宮が名古屋を1-0で下している。
連覇を目指す鹿島が甲府を迎えた一戦は、前半のうちにビリー セレスキーのゴールなどでアウェイの甲府が2点を先取する展開に。鹿島は60分に山本 脩斗のゴールで1点を返したが、その後得点を挙げられず、黒星スタートとなった。
川崎Fと横浜FMの一戦は、両GKの堅守もあり、0-0のスコアレスドローに。大宮は、37分の江坂 任のゴールが決勝点となり、名古屋を下して白星スタートを飾っている。
磐田と神戸の一戦は、13分に磐田の齊藤 和樹が先制点を奪取。しかし、35分に神戸のペドロ ジュニオールに同点ゴールを許すと、69分にはレアンドロに逆転弾を浴びて痛恨の敗戦を喫している。一方、仙台は4分に榎本 滉大が挙げた虎の子の1点を守り切り新潟に勝利を収めている。
福岡と柏の一戦は、17分に城後 寿、30分にはエースのウェリントンが得点を挙げ5年ぶりの参戦となる福岡が2点をリードする。しかし、55分に柏の輪湖 直樹に1点を返されると、77分には田中 順也に同点ゴールを許し、2-2の引き分けに終わっている。
次戦、グループステージ第2節は27日(日)に開催される。
■試合データ
・Aグループ
鹿島vs甲府
大宮vs名古屋
磐田vs神戸
※湘南は試合なし
・Bグループ
仙台vs新潟
川崎Fvs横浜FM
福岡vs柏
※鳥栖は試合なし