明治安田生命J1リーグは19日に1stステージ第4節の7試合が行われ、川崎Fは甲府に4-0と大勝を収めて首位をキープ。鹿島はFC東京を2-0で下し、3勝1敗として2位に浮上した。
首位の川崎Fは敵地で甲府と対戦。9分に中村 憲剛がFKを決めて先制点を奪うと、25分には森谷 賢太郎が追加点を奪って前半を2-0で折り返す。さらに66分には中村 憲剛がこの日2点目となるゴールを奪うと、最後は田坂 祐介が締め括って4-0と圧勝。3勝1分けの勝点10で首位をキープした。
鹿島は後半に金崎 夢生が2得点を挙げる活躍を披露し、ホームでFC東京に2-0の完封勝利。勝点を9に積み上げ、川崎Fを勝点1差で追っている。
ホームにG大阪を迎えた神戸は36分に小川 慶治朗のゴールで先制すると、58分にはレアンドロが追加点。その後G大阪に1点を返されるも、そのまま逃げ切って2-1で勝利。対G大阪戦では2012年以来となる白星を挙げた。
名古屋vs仙台は、同点で迎えた87分に矢野 貴章が値千金の勝ち越し弾を決め、名古屋が2-1で勝利。勝点を7に積み上げ3位に浮上した。
横浜FMvs鳥栖の一戦は、横浜FMが開始早々の3分に富樫 敬真の2試合連続弾で先制。後半に鳥栖に追いつかれるも、中町 公祐が勝ち越しゴールを決め、2-1で勝利している。
新潟vs柏では、1-2のビハインドで迎えた終了間際に新潟の大野 和成が起死回生の同点弾を決め、試合を2-2の引き分けに持ち込んでいる。開幕から未だ勝ち星がない柏は、この試合でも勝点1を得るにとどまった。
磐田vs福岡の一戦は、磐田が二度に渡ってリードを許しながら、いずれもジェイのゴールで追い付いて2-2のドロー。勝点1を分け合う結果となった。福岡は開幕から未だ勝利が無く、最下位に沈んでいる。
明治安田生命J1リーグ 1stステージ第4節の残り2試合は20日に行われる。
■試合データ
横浜FMvs鳥栖
甲府vs川崎F
新潟vs柏
名古屋vs仙台
鹿島vsFC東京
神戸vsG大阪
磐田vs福岡