AFCチャンピオンズリーグは16日、グループステージ・マッチデー3の試合が行われ、サンフレッチェ広島はタイのブリ―ラムに3-0で快勝。浦和レッズは広州恒大(中国)と2-2で引き分けた。
浅野 拓磨、野津田 岳人、新加入の宮吉 拓実らがスタメンに名を連ねた広島は、42分に宮吉のスルーパスから浅野が先制ゴールを挙げる。さらに55分、浅野がこの日2点目を奪取すると、81分には清水 航平が試合を決定づける3点目を決めて勝負あり。公式戦5試合勝ちがなかった広島が勝利を手にしている。
アウェイで昨季ACL王者の広州恒大と対戦した浦和は、前半14分までに広州恒大のリカルド グラルに2点を決められる苦しい展開。しかし30分に武藤 雄樹のゴールで1点を返して反撃を開始すると、終盤の89分に途中出場の興梠 慎三が右足で強烈なシュートを叩きこみ土壇場で同点に。試合はそのまま終了し、昨季王者と2-2で引き分けた。
グループステージ・マッチデー4は4月5日、6日に開催。浦和はホームで広州恒大(中国)、広島はアウェイでブリ―ラム(タイ)とそれぞれ5日に対戦。G大阪はホームで上海上港(中国)、FC東京はアウェイで江蘇蘇寧(中国)とそれぞれ6日に対戦する。