明治安田生命J1リーグは6日に1stステージ 第2節の4試合が行われ、広島の佐藤 寿人がJ1通算最多得点記録を更新した。
名古屋と対戦した広島は、17分にカウンターから先制点を奪われたが、前半終了間際の43分、ミキッチのクロスに合わせた柴﨑 晃誠のシュートが佐藤に当たってゴールイン。記録上、佐藤の得点と認められ、J1通算158得点を達成。中山 雅史(元磐田など)、大久保 嘉人(川崎F)と並んでいた得点記録の単独トップに立った。なお試合は1-1の引き分けに終わっている。
甲府の本拠地に乗り込んだG大阪は36分に生まれた長沢 駿のゴールを守り抜き、1-0で今季初勝利を挙げた。今季J1に復帰した磐田は、アウェイで浦和と対戦。太田 吉彰のゴールで先制したが、78分に同点に追い付かれてしまう。しかし82分に途中出場のジェイが値千金の決勝弾。4万人を超える観衆を集めた敵地で、会心の勝利を飾っている。
仙台とFC東京の一戦は、開始早々の7分に渡部 博文のゴールで仙台が先制するも、その2分後にオウンゴールでFC東京が同点に追い付く。勢いに乗ったFC東京は51分に前田 遼一のゴールで逆転に成功。これが決勝点となり2-1で仙台に競り勝った。