明治安田生命J1リーグは5日に1stステージ 第2節の5試合が行われ、4-4の引き分けに終わった川崎Fvs湘南では、川崎Fの大久保 嘉人がJ1通算157点目のゴール。大宮vs柏はドラガン ムルジャ の2ゴールで大宮が2-0で制し、大宮が開幕2連勝で暫定首位に立っている。
川崎Fvs湘南は13分に大久保 嘉人がJ1通算157点目のゴールを決め、佐藤 寿人(広島)と中山 雅史氏(元磐田)と並んで、歴代トップタイに立つ。このあと、試合は乱戦の様相を呈し、前半は3-3というスコアで終了。77分には岡本 拓也のゴールで湘南が勝ち越すが、アディショナルタイムに川崎Fが新加入の森本 貴幸のゴールで追いつき、辛くも勝点1を手にした。なお、森本はJ1では11シーズンぶりの得点となった。
ホームの大宮は開始早々の9分にムルジャのゴールで先制すると、15分には再びムルジャ。今度は個人技で持ち込んで、あっという間にリードを広げる。大宮は残り時間を無失点で乗り切り、そのまま2-0で勝利。開幕戦に続き連勝スタートとなり、得失点差で暫定首位に立った。
また、鹿島vs鳥栖ではホームの鹿島が金崎 夢生のヘディングでのゴールを守り切って1-0で勝利。こちらも開幕2連勝とした。
神戸vs新潟は壮絶な点の取り合いとなり、前半を終了した時点では神戸が2-1とリード。ところが後半は新潟が反撃し、60分までにラファエル シルバの2ゴールで試合を3-2とひっくり返してしまう。それでも神戸はレアンドロのゴールで追い付くと、その後はペドロ ジュニオールが2ゴール。最後は相馬 崇人のこの日2点目のゴールで締めくくり、6-3で勝点3をもぎとった。
福岡vs横浜FMはウェリントンのヘディングで6分に福岡が先制。一方の横浜FMは終始攻めあぐねたが、82分には中村 俊輔が絶妙なFKでゴール。千両役者のゴールで、試合を引き分けに持ち込んでいる。
なお、J1の残り4試合は6日に行われる。