明治安田生命J2リーグは28日に第1節の11試合が行われ、C大阪が町田を1-0で下して白星スタート。群馬は岐阜を4-0で下し、首位に立った。
柿谷 曜一朗が復帰したC大阪は、4年ぶりにJ2に帰ってきた町田とアウェイで対戦。CKから最後は山村 和也がゴールを挙げ、1-0で勝利した。また、岐阜をホームに迎えた群馬は、坪内 秀介と常盤 聡のゴールでリードすると、後半には瀬川 祐輔が2ゴールを挙げて4-0で勝利。得失点差で首位に立っている。
一方、初めてJ2で戦うことになった清水は、愛媛を相手に攻めきれず、0-0のスコアレスドロー。勝点1を得るにとどまった。また、松本は熊本の清武 功暉にゴールを許すと、最後まで追い付くことは叶わず、こちらは黒星スタートとなっている。また、山形も北九州に0-1で敗れ、こちらも厳しい船出となった。
J3王者の山口は、開始早々の5分に得点源の一人である島屋 八徳がゴールを奪って岡山を相手に先制。しかしその後は自慢の攻撃は鳴りを潜め、52分にU-23日本代表の矢島 慎也にゴールを奪われると、そのまま1-1で引き分けた。
今季からメンバーを一新した千葉は、59分に徳島に先制点を奪われる苦しい展開。しかしアディショナルタイムに吉田 眞紀人と長澤 和輝が連続ゴールを挙げ、ドラマティックな展開で勝点3を手にした。
このほか、長崎は金沢に2-1で、讃岐は横浜FCに1-0と、それぞれアウェイで勝利。横浜FCの三浦知良は終盤にピッチに立ち、自身の持つ最年長出場記録を49歳と2日に更新した。京都と水戸の一戦は1-1の引き分けに終わっている。