FC岐阜は15日、DF杉山新(34)が、16年間の現役生活から引退することになったと発表しました。杉山は今後、有限会社「チ・キュウ マルバサッカースクール」にてサッカーの指導を行なっていきます。
柏レイソルユースから同クラブのトップチームに昇格した杉山は、ヴァンフォーレ甲府、大宮アルディージャ、横浜FC、岐阜でプレー。J1リーグ通算101試合、J2リーグ通算232試合に出場し5得点を記録しています。
杉山は引退に際し「多くの人に支えて頂き、16年間サッカー選手を続けることができました。これまで関わってくださった皆様、ありがとうございました。特に1型糖尿病を発症した際に、僕の想いを受け止めて、サッカーを続けさせてくださった関係者の皆様に感謝しております。そして、一番近くで見守り、支えてくれた家族に感謝しています」
「この16年間、様々な経験をさせて頂きました。そのどれもが僕の財産です。これからはその経験を子どもたちに伝えていきたいと思います。いつも熱い応援で僕の背中を押してくださったファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。これからもサッカーに関わり続けていきたいと思います」と感謝の気持ちを述べています。