Jリーグは1日、マサチューセッツ州立大学アマースト校 アイゼンバーグ マネジメントスクール内のマーク H.マコーマック スポーツマネジメント講座(以下、「UMASS」)と、今後2年間に渡るスポーツマネジメント領域に関するパートナーシップを締結したことを発表しました。
この度の提携は、主にJリーグがJリーグヒューマンキャピタル(以下、「JHC」)において実施する、JHC教育・研修コース(基礎)(立命館大学と協働で実施)での教材(ケース)コンテンツなどの提供や、UMASSより講師を派遣しての特別講義などを通じて実現されます。すでに2016年1月にはJHC講義内においてUMASSよりスティーブマッケルビー教授を招いて2日間のスポーツマーケティング特別講義が実施されています。こうした特別講義の実施の他、JHCにおける今後の講義において、UMASSの有する米国プロスポーツを中心とした最新、最先端のベストプラクティスやケースが提供され、よりユニークな講座の実現に貢献することが期待されています。
Jリーグはこれからも国内外の教育機関と広く提携を模索し、スポーツ経営人材(スポーツエグゼクティブ)の育成をさらに強力に推進します。
■マーク H.マコーマック スポーツマネジメント講座
マサチューセッツ州立大学アマースト校 アイゼンバーグマネジメントスクール内に1972年設立。スポーツマネジメント領域で2番目に古い歴史を持ち、米国内最大かつ最も学術的な多様性を有する学位プログラムとして、スポーツビジネスジャーナルの他、ESPN、フォーブスなどの各メディアによりこの分野におけるリーダー的講座として位置付けられている。
講座名は、米国のスポーツビジネスのイノベーターであるIMGの創設者マーク H.マコーマック氏が逝去後、同氏のビジネス文書が本講座に寄贈されたことに由来する。
■Jリーグヒューマンキャピタル(JHC)
Jリーグが将来のプロスポーツクラブの経営を担う人材開発・育成を目的として2015年度に開始。立命館大学との連携により行われる1年目のJHC教育・研修コース(基礎)と2年目以降、一部の選抜者をJリーグが雇用し行われる実践研修およびキャリア・デザインから構成される。昨年5月に開講した2015年度の講座には、選手OBや一般のビジネスパーソンなど約40名が受講している他(2016年2月終了予定)、2016年4月開校予定の次回参加者の選考も進捗中(選考会は2016年1月に実施済)。
●JHC教育・研修コース(基礎)
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