Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ2016の沖縄ラウンド第2戦が27日に行われ、FC琉球と東京ヴェルディが対戦した。
初戦でFC東京と引き分けた琉球は、前の試合から2名を入れ替え。GK積田 景介とMF朴 利基がスタメン起用された。一方、開幕戦でコンサドーレ札幌を1-0と下した東京Vは、7名を入れ替え、MF林 昇吾やFWアラン ピニェイロが先発に名を連ねている。
最初にチャンスを作ったのは東京V。3分、最終ラインからのロングパス1本でエリア内左に抜け出した林 昇吾がGKと1対1を迎えたが、左足で狙ったシュートはGK積田に阻まれ、得点とはならない。
立ち上がりにピンチを迎えた琉球だが、直後に藤澤 典隆が2度のシュートチャンスを作るなど攻勢を強めると、11分に先制点を奪う。自陣でボールを奪った田辺 圭佑が素早く前線にロングパスを供給。DFラインの裏を取った藤澤が、飛び出したGKの頭上を超えるループシュートを決めた。