今日の試合速報

【レポート:Jリーグアウォーズ】MVPの青山「サッカーに対する情熱は誰にも負けない」

一覧へ

2015年12月21日(月) 22:25

【レポート:Jリーグアウォーズ】MVPの青山「サッカーに対する情熱は誰にも負けない」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【レポート:Jリーグアウォーズ】MVPの青山「サッカーに対する情熱は誰にも負けない」
最優秀選手賞、ベストイレブン、最優秀ゴール賞と表彰ラッシュの青山

12月21日にJリーグアウォーズが行なわれ、今シーズンを彩った選手・監督たちが集結。華やかな表彰式が開かれました。

まず登壇したのは、今シーズンの明治安田生命J1リーグを制したサンフレッチェ広島の主力選手たち。代表としてキャプテンの青山 敏弘が「ここに立てて誇らしい気持ちです。選手が入れ替わりながら、開幕までは不安でいっぱいだった。優勝という形で終えられたのは自分たちが成長できた証だと思う。シャーレの重みは忘れられないので、来年もこのシャーレを掲げたい」と挨拶しました。

続いて発表された最優秀監督賞は、その広島の森保 一監督が3度目の受賞。プレゼンターを務めた日本代表のヴァイッド ハリルホジッチ監督が「広島は素晴らしいシーズンを送ったと思う。森保監督も素晴らしい仕事をしました」と称えると、森保監督は「この最優秀監督賞は、選手、スタッフ、クラブが一丸となって戦った結果の賞。みんなの勲章としていただきたいと思います」とクラブ全体でつかみ取った賞であることを強調しました。

さらに広島は最も反則ポイントが少なかったクラブに送られるフェアプレー賞高円宮杯も受賞。ベストヤングプレーヤーには今季ブレイクを果たした浅野 拓磨が選ばれました。

その浅野は「応援してくれる地域の方々、今まで指導してくださった指導者の方々、自分を応援してくださるファン・サポーター、サンフレッチェ広島のスタッフ、チームメイト、なにより自分を支え育ててくれた家族、両親のおかげだとおもっています。決してこれに満足することなく。これからも自分にかかわったくれるすべての人々に感謝の気持ちを忘れずより高みを目指して頑張っていきたい」と力強く語りました。

得点王に輝いたのは、川崎フロンターレの大久保 嘉人。史上初となる3年連続の快挙に「自分でも3年連続で取れるとは思っていなかった。驚いています。川崎フロンターレにかかわるすべての皆さんと何より家族のおかげ。4年連続で取れるように、もっと努力し、来年もここに立てるように頑張りたいと思います」と、さらなるゴールラッシュを宣言しました。

続いて今シーズンのベストイレブンが発表。そのなかから最優秀選手賞に選ばれたのは、広島の青山。チームを優勝に導いたキャプテンは、次のように喜びのコメントを残しています。
「MVPをいただきありがとうございます。僕は決して上手いプレーヤーではありません。下手だと思っています。ですが、サッカーに対する情熱、試合に対する気持ち、そういったところでは絶対に誰にも負けない想いでサッカーをしています。その気持ちが皆様の心に少しでも響いてくれたから。この賞をいただけたと思います。12年間広島に育てていただき、広島だからここまで成長できたと思います。広島のクラブ関係者、ファン・サポーター、選手のみんなとともに喜びたいと思います。最後に両親、妻、三人の子供たちに感謝したい。これからも人に感動していただけるような選手でありたいと思います」

さらに青山は最優秀ゴール賞も受賞。まさに青山一色の表彰式となりました。

2015 Jリーグアウォーズ特集

一覧へ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ放送

一覧へ

天皇杯 決勝
2024年11月23日(土)14:00 Kick off

旬のキーワード