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【明治安田CS 準決勝】浦和練習レポート(11月26日)

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2015年11月26日(木) 15:27

【明治安田CS 準決勝】浦和練習レポート(11月26日)

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【明治安田CS 準決勝】浦和練習レポート(11月26日)
ミニゲームでは神戸戦で結果を出した李の好調ぶりが際立っていた(写真:島崎 英純)

浦和レッズは26日、明治安田生命2015 Jリーグチャンピオンシップ 準決勝のガンバ大阪戦に向けたトレーニングを実施した。

午前10時から始まったトレーニングは今季の通常練習と同じく『鳥かご』と称される4対3のボール回し、4人一組でのパス交換を経て11対11のミニゲームを実施。そのミニゲームで気を吐いたのは主力組の攻撃陣に入った李 忠成だ。前線トライアングルの組み合わせは李、梅崎 司、武藤 雄樹、そして途中からズラタンの1トップに李と高木 俊幸の2シャドーに変わったが、李はいずれのユニットでもスムーズな連係と個人技を駆使してゴールを奪い、最終節のヴィッセル神戸戦で1得点・2アシストした好調ぶりをアピールしていた。

その李は「ガンバ大阪には絶対に勝ちたい。今日も明日も明後日も、いつもどおりの気持ちで臨めば必ず結果を出せるし、チームも勝てると思っている。去年の第32節でG大阪に負けて学んだことは、勝てば優勝というところで皆、気負っていた部分。だから今回は特別な感情になるのではなく、自分たちのすべきことに専念したいです」と語り、来るべき一戦に向けて平常心を保って臨む姿勢が大事だと強調していた。

記者の質問に応える槙野。決戦が近付くなか、日増しにメディアの注目も高まっている(写真:島崎 英純)
記者の質問に応える槙野。決戦が近付くなか、日増しにメディアの注目も高まっている(写真:島崎 英純)

また今日の練習から首痛で別メニュー調整だった興梠 慎三がミニゲームに途中から参加。控え組でのプレーだったものの、徐々に回復傾向にあることを示し、早期復帰への期待が高まってきた。

[文:島崎 英純]

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