17日に行われたロシアW杯 アジア2次予選 カンボジア戦後の日本代表選手コメントです。
■藤春 廣輝(ガンバ大阪)
──最後にいいアシストができた?
「そうですね。前半も1点決められる場面があったんですけど、後半何とか最後に圭佑君にアシストできたのは良かったです」
──前半最後のシュートは惜しかったが?
「真司君があそこを狙っといてと言ってくれていたんで、あそこは狙い通りには行けたと思いますし、やっぱり決められるところで決めないと、こういう展開になるんで、しっかり次からやっていきたいと思います」
──相手がサイドにも人数をかけて止めに来ていたが?
「相手も最後に疲れて来てましたし、1人しかいなかったんで、何とか前へ行こうと思って、圭佑君も良いところに入ってくれたんで、合わせるだけかなと。良かったです」
■遠藤 航(湘南ベルマーレ)
「縦、前というよりサイドチェンジだったりとかで横に揺さぶりながら、クロスで終わったりとか、自分がクロスに入っていったりとかをイメージしていたんですけど、結構サイドにも中にも人がいて、自分はフリーなんですけど、どういった形で突いていけるのかというところで難しさは少しありました」
──相手がかなりコンパクトにしてきて、あえて狭いところへ行っているように見えたが?
「縦のコンビネーションは岡さんや真司くんのところでやっていこうという指示もあったんで、その辺の崩しは自分が縦に入れることによって出来ればいいのかなと思ってチャレンジはしていたんですけど、相手も密集していたんで、そこの難しさはありました。もう少し横に揺さぶりながらというか、それもやってはいたんですけど、もう少しそうしながらサイドで崩してクロスができればよかったかなと思います」
──後半、柏木選手が入ったが、どう見ていた?
「前半も裏は意識はしていたんですけど、スペースもなかったというか、後半は相手のペースが若干落ちたというところもあって、陽介くんもシンプルに3トップの裏を狙っていたので、自分もそこを狙っていけたらなというところはあったし、サイドバックの裏というよりはFWの裏というか、頭だったりとかを一回浮き球で五分のボールを出して、そのセカンドを拾うとかをやっても良かったなと」
■山口 蛍(セレッソ大阪)
「前半にリズムが悪くなったのは自分たちのパスミスだったり、そういうところから相手にカウンターを食らって、リズムを持っていかれたところがあるんで、そこでバタバタしたから前半は悪かったかなと思いますけど。後半はより裏の動きも出てきたし、それで自分たちの流れにはもっていけましたね」
──柏木選手が入って変わった?
「陽介くんが入ることで、彼は裏へのボールがうまいこともあるし、自分はそれがあんまり得意じゃないから、それじゃなくて代わりにサイドに振ったり、そういうプレーでうまく役割分担できていたのかなと思いますけど」