日本代表は17日、カンボジアのナショナルオリンピックスタジアムで、ロシア・ワールドカップ アジア2次予選 カンボジア代表戦を戦った。
慣れない人工芝のピッチ、アウェイの大歓声に前半は中々日本らしい攻めが出来ない。攻めあぐねる日本にカンボジアは一発のカウンターでチャンスを窺うも、両者得点を挙げることが出来ず前半を折り返す。
後半に入り、柏木 陽介(浦和)の投入で流れをつかんだ日本は51分、オウンゴールで先制に成功。さらに90分、藤春 廣輝(G大阪)の絶妙なクロスを本田 圭佑(ACミラン)が押し込んで追加点を奪取。カンボジアを2-0で下し、グループE首位をキープしている。
なおJリーグからは、2点目をアシストした藤春のほか、西川 周作(浦和)、槙野 智章(浦和)、山口 蛍(C大阪)、遠藤 航(湘南)、宇佐美 貴史(G大阪)がスタメン出場している。
これで日本代表は年内の試合を全て消化。次戦は2016年3月24日にホームでアフガニスタンと対戦する。